もう霜の降りる頃となっている旧い暦もおぼろな昨今の日本、みなさん、いかが
お過ごしですか。
ここ沖縄は、もちろんと言っては何なのですが、霜の降りる様相はおろか、日中は
半袖Tシャツで過ごして心地よい毎日で、切ない秋の訪れや紅葉する山々にお目
にかかれないと思うと幾分か、逆に切ないやるせなさ、しかし、それすらも許されな
い陽気さに、はがゆくも然り、浸かり、それでいてないがしろには出来ない怒りにも
似た満足感、その病巣感は、いまや日本や全世界が持つ荒廃の未来に由来する
何かなのでしょうか、毎日が繰り返すようです。
まぁ戯言です。
ここ何年か、せわしなく動いてきて、ここに来て宿の管理人という職の名の下に留ま
る生活、そしてそれ故に訪れる旅する人たちに出会い、始めは衝動に駆られて自分
も飛び出して行くんじゃないか、動いている人に嫉妬したりするんじゃないか、などと
思っていたんだけれど、これが自分でも驚くほど、落ち着いた気持ちで毎日を迎えられ
ております。最近来るゲストにもちらほら言われるんだけど、達観しているようにゆとり
ある穏やかな毎日です。しかし、それも、機が来れば動き出すことがわかっていると
いう、ある種の運命を感じれるからこその束の間の平穏な日々として、いまここにいる
ことを、訪れるゲストととの一期一会の共同生活を味わい、想い、感謝しつつ、生きて
いければアラフォーの貫禄も身に付くのかなぁ、と文化の日を少し意識した回りくどい
ような文章ですみません、ただそれでも毎日は訪れ、繰り返すようにかりそめに、平和
の様相を呈して過ぎてゆくのです。
今日、散歩をしていて、土手でいななく白い馬を見ました。近所の人が飼っている馬
なんですが、時折、河原土手の芝生を食いながら鎖につながれて時を過ごしています。
その写真を載せようとしましたが、メモリーカードからの転送的なあの作業が上手くいか
ず、またもやノーピクチャーな日記でうpします。1/3は酒に酔っているせいかもしれませ
ん。次こそは写真付きの素敵な日記を書きたいなぁ、と平穏な明日がまた来ることを願
い、信じ、御託をならべた日記を終えます。
ごきげんよう おやすみなさい